今回はSwitchで発売中の
『Bomb Rush Cyberfunk』
を遊んでの感想・レビューです。
ほいじゃ行ってみましょ〜!レッツゴー✊
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Switch『Bomb Rush Cyberfunk(ボムラッシュサイバーファンク)』について

【タイトル】Bomb Rush Cyberfunk(ボムラッシュサイバーファンク)
【対応ハード】Swich/PS5/PS4/XBOXONE/XBOX Series など
【発売日】2023年8月18日
【プレイ機種】NintendoSwitch
【プレイ具合(どこまで)】エンディングまで(約20時間)
【その他】日本向けパッケージ版が2024年12月19日発売
今作『Bomb Rush Cyberfunk』を語るうえで外せないのが、DCで発売された『ジェット セット ラジオ(以下JSR)』。
私は後々のPSV版で初めて遊んだのですが、カートゥーンのような世界観と街中を滑りグラフィックを描く楽しさに魅了されました。
こんな気持ちよさのゲームを遊びたいなぁ…と思っていたところ現れたのが
(正確には続編JSRFが出てるのですが、初代XBOXハードル高くて…)
まさにJSRの影響を受けた今作『Bomb Rush Cyberfunk』でした。
私は先に発表されたパッケージ版、Iam 8bit 特別エディションを購入。

(国内パッケージ版より高いのですが、ブックレットやステッカーなどが付きの豪華仕様でした!)
Switch『Bomb Rush Cyberfunk(ボムラッシュサイバーファンク)』レビュー
それでは今作『Bomb Rush Cyberfunk(ボムラッシュサイバーファンク)』を
ちょいちょいJSRの話を交えてますが、未プレイで問題ありません◎
ちょいちょいJSRの話を交えてますが、未プレイで問題ありません◎
起動時に30秒位のロードがあって結構長めです。最初はビックリするかもしれません…!
Switchだとゲームを終了しないで済む(スリープ)のもあってあまり気になりませんでした。

またコース移動時もやや長めのロードが入りますが、こちらも頻繁に切り替えないのでそこまで気にならず。必要な時にまとめて…というイメージで総合的にロードが長いという印象にはなりませんでした。
動かしているだけで楽しい!
こんな感じで💨 pic.twitter.com/AQjMawGuhs
— ににんがゲーム記録 (@ssnnngm) December 2, 2024
ローラーですすみ、レールに飛び乗ってシャーッっとスピードを上げて隣に飛び移る、看板に垂直にあたってウォールライド、更に高いところへ…そして通りがかりにグラフィティを決める!
一番求めていたあの飛び回る気持ちよさが味わえます。
別項目でも書きますが、ユーザーフレンドリーな仕様が多く快適に遊べます。
すべての動きがとにかく気持ちいいです。


ステージ内も都会的な街やショッピングモールなど身近な場所が登場。
この辺はJSRもテーマは同じでしたが今作のほうがより遊びの密度が高い印象をうけました。

高低差、建物内、通路を通って別エリア…などなど箱庭系でありながら広いステージになっていますし、見た目や構造に特徴があってどこを滑っても継ぎ目なく楽しさが続きました。
遊びやすさ操作・アクションについて

・ZLで低いところに入るスライディング
・ZRで地上を滑るマニュアル
などJSRにはなかった特徴的なアクションが本作には存在します。
とくにZRのマニュアルはレールのない地面でもコンボが継続するので、初心者から上級者まで助かるアクション!
コンボがつながりやすいので、結果高スコアを狙いやすいつくりになっています。
マニュアル pic.twitter.com/KNjhDbnGXM
— ににんがゲーム記録 (@ssnnngm) December 2, 2024
倍々ゲーム的にぐんぐん数字が伸びていくのが気持ちいいんですよ〜
レールからレールに乗り移るときにうっかり落下してしまっても、
ZRを入力しておくと地面に落ちてもコンボが継続します。
曲がったりジャンプしたり…操作に精密さを求められるので手元が狂ってもこのマニュアルのおかげでどうにかなるんですよね。
かなりの箇所でコンボがつながるので自分だけのルートを考えるのも楽しいですよ。
上手く組み合わせると街中一周コンボ繋いで移動みたいな芸当も出来ちゃいます。
かなりの箇所でコンボがつながるので自分だけのルートを考えるのも楽しいですよ。
上手く組み合わせると街中一周コンボ繋いで移動みたいな芸当も出来ちゃいます。
グラフィティ
本作では、画面上に出る点をステックを回して結ぶとグラフィティが完成します。

とりあえずぐるぐるさせたらなにか描けるので、疾走感あふれるゲームにピッタリ!
スピーディーかつ気持ちの良い触り心地でした。
また点の結び方によって完成するグラフィティが変わるのもポイント。
適当に結んでどんな絵柄になるか…も楽しいですし、
コマンドを覚えてお気に入りのグラフィティで街を埋めるのもカッコいいですよ〜
ちょうどいいオジャマ要素になった警察

どこまでも追いかけてくるわ、発砲してくるわ、吹き飛んで落っことされるわ…
JSRで散々な目にあわされた警察は今作でも登場。
苦手な要素だったので心配していましたが杞憂に終わりました◎
まず、こちらがステージでグラフィティを描いてない間は登場しません。
だから十分にコースの下見もできるし、気持ちよく滑る事だけを楽しむことが出来ます。
また、グラフィックのコマンド入力に移ってしまえば攻撃されないので、基本一発でグラフィックがかけるようになっています。警察自体も吹き飛ばしやすくなっているので囲まれても切り抜けやすいです。
攻撃ばかりうけてグラフィティが描けない…みたいな思いはしなくて済むわけです(良かった〜!)

さすがに連続でグラフィティを書いていると段階的にレベルが上がって
自由を奪ってきたり、狙撃されたり(物騒!!)と鬱陶しくなってくるんですが…
ステージに点在するロッカーで着替えるとレベルを下げられます。
一方的ないやらしさではなく、こちらも取れる手段が増えたことでちょうどよい塩梅のお邪魔キャラとなっています。

ストーリー上時々ボス戦のようなバトルがあるのですが、
相手に狙いを付けにくい、攻撃が当たったか分かりづらい…
とイマイチ爽快感のないパートになっていてここはちょっと残念でした。

頭を失い、ロボット頭となってしまった主人公“Red”が、「bomb rush cyberfunk」の一員となり
元の頭を取り戻すためそして事情を知っているDJ Cyberと話を付けるために、ストリートのトップであるオールシティを目指す…というストーリー
とてもざっくりいうと「REDが頭を取り返すためにストリートのトップを目指す」のが大筋です。
アイデンティティそして自分とは…?という明確なテーマのあるストーリーになっています。
とイマイチ爽快感のないパートになっていてここはちょっと残念でした。
ストーリー

頭を失い、ロボット頭となってしまった主人公“Red”が、「bomb rush cyberfunk」の一員となり
元の頭を取り戻すためそして事情を知っているDJ Cyberと話を付けるために、ストリートのトップであるオールシティを目指す…というストーリー
とてもざっくりいうと「REDが頭を取り返すためにストリートのトップを目指す」のが大筋です。
アイデンティティそして自分とは…?という明確なテーマのあるストーリーになっています。
グラフィティも自分を表現するもの。そこがゲームプレイとも関連していて没入感を生んでくれるストーリーでした。

ロボヘッドのREDをカワイイ顔と言ってくれるベルちゃん、好きになるでしょ…

ステキな兄貴分です
仲間のBELもTRYCEも明るくてロボヘッドになったREDに対して面倒見がよくて、良いキャラすぐに大好きになりました。テキストのセンスも抜群!

メニューの役割を担うガラケー。画面を遷移せずに、ゲームの操作をしながら情報をチェックしたり操作出来るようになっています。
マップを表示したり、グラフィティのコマンドの確認したり、さらに音楽の変更などもできるようになっています。
使っている間はゲーム内のキャラもケータイを見ながら滑っているのもナイス!
しかも途中で他のキャラからメールが入ったり…ケータイのカメラで撮影ができたり遊び心まで。
便利かつ演出的にもイケててどストライクでした。
・新たなグラフィティ
・ゲーム内で聞ける音楽が増えるMD
・デザインの異なる自転車やローラースケートなどの乗り物
・各キャラの見た目の変わる服
など収集要素も充実。

どれも豪華で積極的に集めたくなる収集要素となっています。
特にMDの曲にはJSRで音楽を担当された長沼英樹さんの楽曲も存在します。…あつめるっきゃない!

スキマにグラフィティが…!
ゲットするのにひらめきやテクニックが必要だったりと、本編と少し違う攻略法が多いのも楽しいポイント。

自撮りも出来るよ!しっかりガラケーサイズの画角
漫画のようなポップな世界観に加えて、MDやガラケーが存在している平成的アプローチ、
そして遊び心や集めたくなる収集要素…細かい部分でも刺さる要素があふれていました。

ロボヘッドのREDをカワイイ顔と言ってくれるベルちゃん、好きになるでしょ…

ステキな兄貴分です
仲間のBELもTRYCEも明るくてロボヘッドになったREDに対して面倒見がよくて、良いキャラすぐに大好きになりました。テキストのセンスも抜群!
センスの良さ・遊び心

メニューの役割を担うガラケー。画面を遷移せずに、ゲームの操作をしながら情報をチェックしたり操作出来るようになっています。
マップを表示したり、グラフィティのコマンドの確認したり、さらに音楽の変更などもできるようになっています。
使っている間はゲーム内のキャラもケータイを見ながら滑っているのもナイス!
— ににんがゲーム記録 (@ssnnngm) December 6, 2024
しかも途中で他のキャラからメールが入ったり…ケータイのカメラで撮影ができたり遊び心まで。
便利かつ演出的にもイケててどストライクでした。
・新たなグラフィティ
・ゲーム内で聞ける音楽が増えるMD
・デザインの異なる自転車やローラースケートなどの乗り物
・各キャラの見た目の変わる服
など収集要素も充実。

どれも豪華で積極的に集めたくなる収集要素となっています。
特にMDの曲にはJSRで音楽を担当された長沼英樹さんの楽曲も存在します。…あつめるっきゃない!

スキマにグラフィティが…!
ゲットするのにひらめきやテクニックが必要だったりと、本編と少し違う攻略法が多いのも楽しいポイント。

自撮りも出来るよ!しっかりガラケーサイズの画角
漫画のようなポップな世界観に加えて、MDやガラケーが存在している平成的アプローチ、
そして遊び心や集めたくなる収集要素…細かい部分でも刺さる要素があふれていました。
総評・まとめ
元ネタの流れを汲むだけの作品ではではなく、
本作『Bomb Rush Cyberfunk(ボムラッシュサイバーファンク)』ならではの特徴や面白さのある一本となっていて想像以上でしたし、この世界観が大好きになりました。
シンプルにめちゃめちゃ楽しいゲームです!ぜひ!リンク